Blue Tiger
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ヤマカガシ Rhabdophis tigrinus tigrinus

「うちの畑にカラスがいる」
母がそんなことを言ったのはだいぶ前のことになる。カラスとはカラスヘビ、シマヘビの色素変異(黒化型)のことでそこそこ見れるものではなく、聞くところによるとペット業界では普通種の割に結構な値段で取引されるらしい。
どれどれと畑に行くと、あっちも黒い、こっちも黒い、見るヘビみんな黒ヘビだ。こりゃすごいと捕まえてはこねくり回す。いやあ君はカワイイネなどと背中をナデナデしていると、どうもヘビの模様がおかしい。体色の濃淡がシマではなくマダラの斑紋なのだ。私は模様に少々の疑問を残しつつも勝手にカラスヘビだと思い込んで一方的に戯れた。

それからしばらくたったある日、私はオニヤンマかハンミョウでも撮影しようかと散策しているとヤマカガシと出会った。最初は「なんだヤマカガシか」と棒でつっついたりしていたのだが、よく見るとこの模様どこかで見たような… げっ!もしかしてあいつらヤマカガシ?

ネットで調べてみるとやっぱりヤマカガシ。通常のヤマカガシは黒×赤×緑の体色だが、ここらの個体は特定の色素が抜けた"色抜け"の個体だらけだったのだ。写真のように青みの強い個体もいれば、黒っぽいものも、そして通常色と黒色の中間みたいな個体も見つかった。ヤマカガシは派手な色!としか認識がなかったが、体色変化のパターンが多く、このような色抜け個体は西日本に多いそうだ。

どっちにしろ、珍しいことには変わりないみたいだし、彼らから攻撃してくることはほとんどないので、咬まれないように気をつけながら撮影していきたい。今回は魚露目で撮ったので、次はマクロレンズで生態的なカットを押さえたい。







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by chuu_toritori | 2011-10-18 00:41
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