<   2011年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧
Blue Tiger
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ヤマカガシ Rhabdophis tigrinus tigrinus

「うちの畑にカラスがいる」
母がそんなことを言ったのはだいぶ前のことになる。カラスとはカラスヘビ、シマヘビの色素変異(黒化型)のことでそこそこ見れるものではなく、聞くところによるとペット業界では普通種の割に結構な値段で取引されるらしい。
どれどれと畑に行くと、あっちも黒い、こっちも黒い、見るヘビみんな黒ヘビだ。こりゃすごいと捕まえてはこねくり回す。いやあ君はカワイイネなどと背中をナデナデしていると、どうもヘビの模様がおかしい。体色の濃淡がシマではなくマダラの斑紋なのだ。私は模様に少々の疑問を残しつつも勝手にカラスヘビだと思い込んで一方的に戯れた。

それからしばらくたったある日、私はオニヤンマかハンミョウでも撮影しようかと散策しているとヤマカガシと出会った。最初は「なんだヤマカガシか」と棒でつっついたりしていたのだが、よく見るとこの模様どこかで見たような… げっ!もしかしてあいつらヤマカガシ?

ネットで調べてみるとやっぱりヤマカガシ。通常のヤマカガシは黒×赤×緑の体色だが、ここらの個体は特定の色素が抜けた"色抜け"の個体だらけだったのだ。写真のように青みの強い個体もいれば、黒っぽいものも、そして通常色と黒色の中間みたいな個体も見つかった。ヤマカガシは派手な色!としか認識がなかったが、体色変化のパターンが多く、このような色抜け個体は西日本に多いそうだ。

どっちにしろ、珍しいことには変わりないみたいだし、彼らから攻撃してくることはほとんどないので、咬まれないように気をつけながら撮影していきたい。今回は魚露目で撮ったので、次はマクロレンズで生態的なカットを押さえたい。







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by chuu_toritori | 2011-10-18 00:41
魚露目×✘
今日は魚露目で昆虫撮影。
魚露目8号は言わばマンションの扉にある覗き穴(ドアスコープ)のようなレンズで、焦点距離がとても短く、被写界深度が深い。
一眼だとマスターレンズにアダプターをあてがって魚露目を取り付けるのだが、魚露目自体小さな筒状であるため、小さな花や虫にも寄りやすい。ただ、マスターレンズとの相性によっては良い結果が得られないらしく、私の所有しているEFS 18-55mmでは周辺が蹴られてしまう。


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ニホンカナヘビ Takydromus tachydromoides
後ろに写っている茶色いお尻は、ほったらかしにしていたジャガイモを掘り起こしている母。


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ハラビロカマキリ 褐色型 Hierodula patellifera
やはり緑色の個体が多いが、たまに褐色タイプも見かける。体色と不釣り合いなところにいるが、もともとは地面の上にいた。

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トノサマバッタ Locusta migratoria
褐色型メスと緑色型オスの交尾。


色々な被写体に試したところ、私の腕の問題もあるが、カマキリやバッタなど表情が感じられる昆虫を写すと面白い。







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by chuu_toritori | 2011-10-12 22:20
黄金色の絨毯にStonechat
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ノビタキ Saxicola torquata

さわやかな秋晴れ!と言いたいところだったが、ジリジリと太陽光が照りつけた今日、私はノビタキを探しに散歩に出かけた。
先日はお目にかかれなかったノビタキであったが、目星をつけた広大な田園地帯へ行くと今回はあっさり見ることができた。
"やるじゃないか。" 予想が的中し私は心躍らせつつ、しかしながら外見的には平静を装ってノビタキと対峙する。なかなかシャイな奴らだったけれど、"予想的中ゲーム"に勝利した私にとっては上々な鳥見だった。


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by chuu_toritori | 2011-10-07 17:57
畑は秋色
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ハラビロカマキリ Hierodula patellifera

以前、カマキリが少ないという記事を書いたが、すっかり秋になった最近は良く目にするようになった。
ここではオオカマキリよりハラビロカマキリの方が多いようで、これは比較的山間部を好む本種と撮影地がマッチしているからだろう。
そしてこのハラビロカマキリ、撮影地が水辺に近いためか特にハリガネムシの寄生率が多いらしく、畑のため池でしょっちゅう溺れている気の毒なカマキリでもある。


今回の写真、通称"虫の目レンズ"といわれるFit社の魚露目8号で撮影している。解像度は見込めないが、普段と違った撮影が楽しめるので面白い。日増しに虫が少なくなってきている気がするが、色々な被写体に試していきたいと思う。


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by chuu_toritori | 2011-10-06 19:47
この重さ、この感触
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カワセミ Alcedo atthis

"久しぶりに鳥でも撮ろう"と河原を散策。モズはあちこちで見れたが撮らせてくれず、ノビタキを探したけれどいなかった。
そこで、昨年の5月にクロツグミを撮影した山に登ってみるも、藪蚊に餌を与えただけになってしまった。
意気消沈の私であったが、神社の池でカワセミの親子を発見。そろりと近づくと、なんと子の方がとんでもない近さにやってきた!
手が震えたが、それは去年よりカメラが重くなったためか、それとも久しぶりの緊張のためか。いずれにせよ、久々の鳥見は楽しいものであったし、カワセミは居着きの個体のようなので、これからが楽しみだ。


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by chuu_toritori | 2011-10-01 13:42